2008.08.13
グルジアとロシア、サイバー戦争も?
これが本当であれば、非常に興味深い話です。ネットの世界は政治の世界だけでなく、軍事的にも強力な兵器として利用できるからです。
グルジアの南オセチア自治州をめぐるロシアとグルジアの武力衝突が、サイバースペースにも波及したもようだ。ロシアのISP、Russian Business Network(RBN)の動向を監視しているセキュリティ研究者がブログで状況を伝えた。
RBNは、マルウェアや悪質サイトをホスティングしているとして悪名高いISP。研究者は8月9日付のブログで、RBNがグルジアにサイバー戦争を仕掛けていると伝えた。
グルジアにある多数のインターネットサーバが7日夜以降、外部からコントロールされ、RBNの制御下にあるサーバへトラフィックがリダイレクトされる状態になっているという。
現在、グルジア政府のサイトが米国や欧州などからアクセスできない状態になっているとセキュリティ研究者のブログは伝えている。
すでに最先端の兵器のほとんどがIT化し、米軍は一兵卒に至るまでITがなければ作戦を遂行できないまでに浸透しているのは、イラク戦争の米軍を見れば明らかです。
ただ、ITという技術を利用するだけでなく、「ネット」というサイバースペースを戦争の場にしてしまうことが非常に興味深いと思います。もしかすると、サイバースペースの攻撃が相手の国家の息の根を止めるまでの「最終兵器化」するのはそんなに先のことではないのかもしれません。
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