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2007.10.28

MNP利用者は低調、導入の意味はあったのか?

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 今回の調査は、MNPの利用動向について調べたものですが、6千人いて3%程度だから約20人というMNPの利用経験者ではあまりにも少なすぎるのではないでしょうか。

 ・番号ポータビリティ、乗り換えユーザーの約4割が“月額料金が安くなった”(IT Media)

 MMD研究所は10月25日、第3回目のMNPに関する利用動向調査の結果を発表した。調査は2007年10月12日から同15日まで、 stratationが運営する無料ホームページ作成サービス「00HPメイカー」、リビットが運営する「BitPets」など、計17社、モバイル19 サイトの協力を受けて実施したもので、有効回答数は6445人。

 同調査によれば、携帯電話の所有率は「1台のみ」が84.8%で最多となった。「同じ携帯電話会社で2台以上持っている」が5.2%、「異なる携帯電話会社で2台以上持っている」は7.4%で、携帯電話を複数台所有している人は約15%だった。

 番号ポータビリティの利用については、「利用した」ユーザーは全回答者の3.3%に留まった。「モバイルナンバーポータビリティが分からない」という回答も全体の21.1%にのぼるなど、約2割のユーザーがMNPを理解していないことが分かった。

 そもそも最初だけは大々的に宣伝しましたが、最近売り場に「MNP」や「ナンバーポータビリティ」という字はそれほど多くありません。大抵のところで聞くと、MNPでの乗り換えは新規購入と同じ値段ですが、それすら知らない人もほとんどではないでしょうか。

 意外と知られていませんが、短期で新しい機種を購入したければ、MNPを利用して携帯電話会社を変更するのが一番安価で済みます。もちろんメールアドレスは変更しなければならないし、基本料金割引の一部は解除料がかかるので、よく調べておく必要があります。

 最近DoCoMoやauでの割賦制度や新たな料金プランを発表したのは、こうやってMNPを利用して短期に解約されるのを防ぐという役目もあるのは意外と知られていません。どれも長期利用を前提にしたサービスばかりで、解除するには高額な料金がかかります。総務省に言われて自らの営業方針を変更するほど素直な会社ではなく、あくまでも自らの利益を中心に考えた上での施策です。

 MNPという制度はユーザーの側に立った制度であったはずですが、携帯電話会社によって骨抜きにされ、さらに大々的な宣伝もされずに埋もれていこうとしています。


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