2008.02.16
ユーザー間で辞書を共用できるIME、「Social IME」
仕事で専門性の高い人や、秘匿性の高い職業に就いている人はともかく、一般的な用語を使っている限りは、こうした日本語入力は重宝すると思います。
・ユーザー同士で変換辞書を共有できる日本語入力ソフト「Social IME」(窓の杜)
ユーザー同士で変換辞書を共有できる日本語入力ソフト「Social IME」ベータ版9が、1月14日に公開された。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Social IME」は、ネットワークを通じてユーザーが登録した変換辞書を共有できる日本語入力ソフト。入力文字の日本語変換時にネットワークへ接続し、各ユーザーが蓄積したデータを参照して変換候補をリストアップする仕組み。これにより、最新の流行語や芸能人の名前など、IMEやATOKでは未対応の単語を一発で変換できるようになる。
ただし、各ユーザーが単語を登録しないと辞書には反映されないため、未登録の単語を見つけたときは単語登録をしよう。登録するには、言語バー上の[単語登録]ボタンをクリックし、変換したい単語とその読み方を入力すればよい。このように、各ユーザーが自由に単語を登録できるため、その内容によっては趣向が偏った変換候補がリストアップされることもある。
また、携帯電話などで利用される予測変換機能とデータ共有の仕組みを組み合わせた“予測入力”機能を備えていることも特徴。これは、文字の入力途中に[Tab]キーを押すだけで、その文字に続く言葉の候補がリストアップされる機能。
たとえば、“ま”という文字を入力した状態で[Tab]キーを押すと、“窓の”“増し”“学ぶ”などの言葉が候補としてリストアップされる。候補に表示される言葉は、ほかユーザーが入力した言葉も含まれるため、最近の流行などをうかがい知ることもできる。
なお、変換結果の文字列を“Twitter”や“ふれっく”に投稿する“公共モード”という機能も備えている。この機能がONの場合は、ユーザーが入力した変換文字列を自動投稿してしまうため注意が必要。ON/OFFの切り替えは、言語バーに並んだ[公]ボタンをクリックすればよい。ボタンが[私]と表示されていれば“公共モード”がOFFの状態を表している。
ある意味日本語入力のひとつの理想形かもしれません。たいていの人は日本変換は同じような結果を求めているし、それを秘匿する必要もありません。そういう意味では、この日本語入力は効率的であるし、有効な手段でもあります。
私は前からこのようなIMEが出てほしいとは思っていましたが、まさかフリーソフトで出るとは思っていませんでした。今後の活躍を期待しています。
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