2008.05.23
民主党、18歳未満フィルタリング義務化へ
色々と検討した中でこんな結論しか出せないのは、民主党の政策立案能力は最低なものだと思わざるを得ません。
・携帯電話フィルタリング義務付けへ – 民主党が有害サイト規制最終案(マイコミジャーナル)
民主党はこのほど、有害サイト規制法案の最終案となる法案骨子をまとめた。18歳未満の未成年者が有害サイトを閲覧できなくするためのフィルタリングを携帯電話会社やPCメーカーに義務付けているほか、フィルタリングソフトを開発する会社の努力義務として、自殺サイトや闇サイトなどの閲覧制限ができるソフトの開発を定めている。
・民主党、青少年ネット規制法案をWeb公開(IT Media)
民主党はこのほど、青少年に有害な内容のサイトの閲覧を規制する法律案を、PDFファイルで公開した。子どもが有害情報に接する機会を最小限に抑えるため、フィルタリングソフトの普及を促しつつ、必要以上の閲覧制限を防ぎ、民間団体の取り組みを尊重する――といった内容になっている。
「子どもが安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律案骨子」として公開した。
案では、有害情報として「子どもに対し、著しく性的感情を刺激する情報」「特定の子どものいじめに当たる情報であって、子どもに著しい心理的外傷を与えるおそれがあるもの」などを例示。
携帯電話キャリアに対しては、保護者の反対がない限り、子どもが利用する携帯に、フィルタリングサービス適用を義務付ける。
簡単に「臭いものにはフタ」的なフィルタリングには賛成できません。さらに携帯電話会社やPCメーカーにフィルタリングを義務付けるのも、フィルタリング事業者の選択の余地を文面に入れておかないと、コンテンツ業界の健全な発展も妨げることになります。
本当に何度も言うようですが、フィルタリングは不可避だし、それ自体が悪いとは決して言っていません。しかし、フィルタリングに至上の価値を見出すかのような施策は百害あって一利なしだし、フィルタリング業者を独占させない枠組みこそ政府で考える問題なのに放置しているのは疑問です。
民主党の案には非常に残念な点が多いのは、今の世間の政治不信そのものかもしれません。
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