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2008.05.31

VIAからAtom対抗の「Nano」プロセッサ発表

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 最近各社から新製品が出て注目されている小型PC市場にIntelとVia TechnologiesがCPUで真っ向から対決になりそうです。

 ・Via、低消費電力プロセッサ「Nano」プロセッサを発表–インテル製「Atom」に対抗(CNET Japan)

 Nanoは、当初Isaiahというコード名で呼ばれていたプロセッサで、x86アーキテクチャをベースとしている。このため、IntelやAdvanced Micro Devicesのチップと同じアプリケーションが動く。

 ターゲット市場は標準サイズのノートパソコンや、現在ViaのC7プロセッサを搭載している「HP 2133 Mini-Note PC」などのミニノートPC。ほかに、Nvidiaのグラフィックス・プロセッサを搭載する低価格デスクトップもターゲットに入っている。

 (略)

 Atomとの最大の違いは、Atomが単純な「インオーダー」設計なのに対して、Nanoはスーパースカラー、アウトオブオーダー設計になっている点だ。このため、Atomよりもパフォーマンスが高いケースがあるという(Henry氏)。

 ・VIA、Isaiah改め「Nano」を発表(IT Media)

 富士通の65ナノメートル(nm)プロセス技術を採用した新プロセッサは、パッケージには21ミリ×21ミリのnanoBGA2を用い、アイドル時の消費電力は最低0.1ワット。VIA C7プロセッサファミリとピン互換性があるため、現行デザインからのアップグレードが行いやすい。

 ラインアップは、デスクトップPCとノートPC向けの「L」シリーズ、小型フォームファクターのデスクトップやミニノート向けの超省電力「U」シリーズの2展開。Lシリーズはクロック速度1.8GHzの「L2100」と1.6GHzの「L2200」の2種で、TDP(熱設計枠)はL2100が25 ワット、L2200が17ワット。Uシリーズは1.3GHz以上の「U2400」、1.2GHzの「U2500」、1GHzの「U2300」となり、 TDPはそれぞれ8ワット、6.8ワット、5ワット。

 想定されているのは、UMPCや小型ノートPCなどでAtomと完全に競合します。ただ、消費電力的にはこちらが不利ですが、パフォーマンスは優れるであろうという違いがあるので、その違いをうまくアピールできるかが今後のポイントだと思います。

 VIAからは現在C7というプロセッサがあり、「HP 2133 Mini-Note PC」はこれを使用しているので、今後アップグレードされたモデルが出てくる可能性は十分あるでしょう。

 今後さらにUMPCや小型PCの世界もさらに楽しみになってきました。


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